【S1使用構築】壁構築&積みサイクル【最高2185・最終20××】
初めまして、ふぇんねこと申します。
ポケモンレーティングバトルはORAS時代からやっていましたが、SM1シーズン目では目標としていた2200に近づけたため記事を書いてみようと思います。
シーズン1の環境はもうないと思いますが、暇つぶし程度に読んでいただければ幸いです。
Aキュウコン@光の粘土
臆病 244-0-76-4-140-44
HB:陽気メガボーマンダの捨て身タックル最高乱数切り耐え
HD:HSメガゲンガーのヘドロ爆弾確定耐え、コケコの電気Z乱数耐え(75%)
S:準速96属と同速
パーティの中で唯一調整したポケモン。
壁ターンを伸ばす光の粘土を確定としたうえで、Aキュウコンを上からワンパンできるポケモンを意識して調整した。
絶対零度は壁を張った後耐久ポケモンに粘られるのが嫌で採用したが、壁下で連発しているだけで脅威となるのでとても強力だった。不意の瓦割りや挑発で即座に詰むという状況も減らすことができた。
吠えると吹雪は選択だが、下から破ってくるパルシェン、アンコールしてくるアシレーヌ、滅びゲンガーや相手の積み技に対する回答として吠えるを採用した。アンコールに関しては思った以上に打つ機会が少ないので候補外。
ルカリオ入り以外にはほぼ確定で選出し、数々のポケモンを絶対零度で葬った今構築のMVPである。
ポリゴンZ@ノーマルZ
臆病CSぶっぱ余りH
悪の波動/10万ボルト/テクスチャー/身代わり
積みエース1匹目。
悪タイプにした理由としては、無効タイプがないことと、追加効果が強力な為である。
電気タイプは通りがいいもののPTにほぼ1体はいる地面枠で止まりやすく、霊タイプは通りや耐性は魅力的だがガルーラ・ポリゴン2に技が通らないことで不採用になった。
半面悪タイプは環境に多いフェアリータイプに抜群を取られるため使いずらい場面も多々あった。ミミッキュ、臆病スカーフテテフ、スカーフコケコなどは天敵である。
身代わりの枠は冷凍ビームと選択だが、耐久型の毒や宿り木を回避したり、ガルーラの岩石封じを防いだりするのに必要な場面が多く身代わりになった。
パルシェン@襷
意地っ張りASぶっぱ
氷柱針/ロックブラスト/氷の礫/殻を破る
積みエース2匹目。
こいつの襷はほぼ確定でバレるため先発のキュウコンには容赦ない高火力技が飛んでくる。
環境に多いテッカグヤに等倍を取れるためORAS時代より使いやすいポケモンだったが、あまりに流行りすぎたためか自慢のパルシェン対策を披露されることが多々あるため過信は禁物。
ポリゴンZや後述のルカリオで2体持って行った後、襷を利用した確実な積め筋としての運用が安定した。
ポリゴンZが呼ぶ地面タイプやミミッキュに強い枠でもある。
臆病CSぶっぱ余りD
気合玉/ラスターカノン/真空波/悪巧み
積みエース3匹目。
壁下だと大抵の攻撃を1発耐えるため持ち前のSと火力を生かしやすい。
ルカリオミラーの同速に1度も勝ったことがないので真空波で高乱数1発を取れる控えめで使っていたが、ガブリアスに上を取られるのが致命的だったので素直に臆病にした。
気合玉は気合いで当てるもの
カプ・ブルル@突撃チョッキ
意地っ張りHAぶっぱ
あんまり選出しなかったポケモン。
構築上重いルカリオや雨、コケコに強い枠として、後述のウインディと相性の良い枠として採用した。最終日の2日前に突発的に入れたので調整、持ち物、技構成は諸説あるが選出したときは大抵活躍してくれた偉いポケモン。
ウインディ@オボンのみ
図太いHBぶっぱ
燃え尽きる/めざパ氷/鬼火/朝の日差し
ルカリオ・メタグロス・ハッサム等のバレットパンチャーを流す枠。
相手の鋼タイプの交代が読める場面では、積極的に釣り交換でキュウコンを繰り出し壁を張り、ポリゴンZで抜いていくという動きを作るために採用。
また鋼+ミミッキュやルカリオ+マンムーといった基本選出では厳しい並びに強いのも魅力的であった。
なお燃え尽きるは連発できないのが非常にネックで使いずらいため、炎Zを持たせるか、無難に火炎放射でも良かったかもしれない。
単体での積ませ性能も中々のものだが、カプ・レヒレ、カプ・コケコ、カプ・テテフに対して圧倒的に不利なためできればブルルを裏に添えておきたい。
重いポケモン
物理コケコ@電気Z
キュウコンが出落ちして負けます
CSメガゲンガー
ヘドロ爆弾が中乱数な為キュウコンが出落ちして負けます
毒もあるためCSメガゲンガーのヘド爆耐え調整をするべきだったが面倒だったのでキュウコンが気合いで耐えてくれるため最後まで調整せず
瓦割り持ち(Aガラガラ、Aベトベトン等)
この2匹は鈍足かつ瓦割り所持が多いので先発でキュウコンと対面したら絶対零度から入るか悩みます
稀に瓦割りを所持しているタチの悪いハッサム、ギルガルド、メタグロスがいますが、出会ってしまったらウインディでうまくサイクルを回しつつ絶対零度を当てるしかありません
一時期爆発的に流行っていたためルカリオに対するヘイトは中々高いです
ポリZに冷凍ビームをとても入れたくなる
S1の総評として
一時期はボーマンダ軸のサイクルパーティを使用していたが、テッカグヤの流行およびZ技のサイクル崩壊能力が高くサイクルパは厳しいと判断し、積みサイクルを使用した。
半面、スカーフコケコやスカーフテテフ等サイクルパでは処理が比較的楽なポケモンに苦戦したりと一筋縄ではいかないなと思った。
SMではノータイムでのレート差マッチングが多く、理不尽な思いをすることも多々あったが、やはりORASとはガラっと変わった環境でのバトルはとても楽しく最終日も完徹して潜れるくらいだった。
来シーズンからはS1→S2のように大きく環境が変動することはないと思うので、時間をかけてしっかりと構築を煮詰めていきたいと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
何か質問等あればTwitter(@blazblue05232)まで